一枚板

一枚板テーブルについて

SWINGでは、日本全国各地より厳選された木材を買い付け一枚板テーブル、ブックマッチテーブル、特注家具製作を日々行っております。私よりも、遥に長い年月を重ねて育った樹の丸太一本、一枚一枚に心から敬意をもって製作に取り組む様、努めております。

テーブル脚について

SWINGの製作するテーブルは基本全て脚込価格となっております。テーブル脚を追加で購入する必要はありません。テーブル脚が必要のないお客様に対してはテーブル脚代金を引かせて頂いております。

SWINGのテーブル脚はテーブル天板と同じ樹種、同じ木目の物を厳選して製作致します。これは長年、家具製作に携わってきた中で無垢材の経年変化の美しさを心から知ってしまっているからです。製作コストや、入手のしやすさを考えて限定された樹種(輸入規格材、海外生産品)で製作提案する事はSWINGはいたしません。

天板と脚材の樹種が違えばやはり経年変化にも色艶の違いが出て来る為、一概には言えませんがSWINGではテーブルの美しい経年変化を考えた時の提案として脚に使用する材料も必ず厳選された共材(天板材と同じ樹種材)で製作させて頂いております。

一枚板テーブル製作工程

1. 買い付け(木材市場、木材商)

製材、その丸太のクセ、表情を読み取りながら製作されるテーブル、家具をイメージし最適な木取り製材方法を考え最上の一枚を取り出します。この工程で製品の良し悪しはほぼ決定すると言っても過言ではない位の重要な工程となります。経験と丸太を見極められる眼力を持った製材職人でないと出来ません。

2. 製材作業

山から切り出された大木は製材所に運ばれ、長年の経験のある製材職人により素材の力が最大限に表現される一枚板を生み出すため、時間をかけ経験と勘を合わせ製材されます。この作業で一枚板の価値が決まる重要な作業です。

3. 天然乾燥

樹種の特性、製材した材料の厚みを考慮してその一枚板に最適な乾燥スケジュールを組み自然の風雨にさらしてじっくり乾燥させて行きます。国産の広葉樹の場合1年から2年は最低かかります。

4. 人工乾燥、シーズニング

天然乾燥を終えた材料の含水率(木材中の水分量)チェックして規定の含水率に達した材料は人口乾燥室に入れてより家具、テーブル製作に最適な素材にする為、含水率を機械管理により下げてます。(天然乾燥だけでは家具用材に最適な含水率に仕上げるのは困難です。)SWINGの家具、テーブル製作に使用する木材は、全て人口乾燥を施した材を使用しております。

人工乾燥を終えた材料は、自然の空気・風に当てて木の乾燥を落ち着かせます。1〜2ヶ月かけて、飛騨高山の環境に慣らします。

5. 製作

時間と手間暇かけて乾燥を終え家具用材として仕上がった材をSWING工場にて末永く愛される品物を目指し日々製作に精進しております。

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